恋の門

jogantoru2005-01-09

ブログを二日もお休みしてしまいました。今年は鉄人衣笠のように365日全試合出場を目指していたんですが、意外とそうもいかない。
羽生生純の『恋の門』読破。映画の方が先になっちゃったけど、原作もいい。クライマックスは重いけど、それもまた人生。悲惨さ具合もまた二人の前には切実なる事実。生きてるといろんな壁があって、それぶち破っていかないといかんのだ。諦めてはいかんのだ。「漫画も恋人も諦めない」と叫んだ門くんは世間的にはどうしようもない人間だけど自分の信念で生きて、大事なものを掴んだのだ。
俺は矮小な人間である。どうしようもなく矮小だ。フニャフニャ生きたい自分に「おめえそれでいいんかよ」ともう一人の自分がツッコミ入れてくる。