小沢健二『LIFE』

jogantoru2005-01-06

最近常にうちの部屋でかかっているのが小沢健二の『LIFE』。正月に田舎に帰った時にこのアルバムを見つけ、俺のか妹のか分かんないけど持って帰ってきた。妹のだったら見てるだろうからここで謝っておく。ごめん。ください。
改めて聞いてみるとまたこれがすごくいい。味わい深いってわけではなく相変わらずフニャフニャフニャリンコとしてるんだけどそれが心地いい。あー俺こういうのやりたかったんだよなーとか思いつつ、「こういうの」ってどういうのだろうと考えると分からない。この肩の力抜け感と能天気にラブ最高ーみたいに歌い上げちゃえる強さみたいなのが今聞いてもいい。いいもんはいい。スチャダラパーとの「今夜はブギーバック」は今でも心のベストテン上位だもの。
そう言えばちょい前にカゴメかなんかのCMで「愛し愛されて生きるのさ」が使われてて「やっぱオザケンいいよー」とか思ったんだけ。今出てるアルバム『刹那』もちょっと気になるとか思ったら、収録曲は昔の曲ばっかし。おい。でも前作「Eclectic」は期待して買ったらなんかすごくシックに大人なオザケンで全然聞かなくなっちゃった記憶があるので、今回のもそんな大人なオザケンバージョンになってんのかとか思うとレンタルでいいやと思う。いいよ。金ないもん。
カラオケに行ってオザケン大会がしたい。そして人生もうちょっとフニャフニャしていきたい。もうしばらくはフニャフニャでもいいんじゃないでしょうか。とか思いながらもそれを蔑む大人な俺がいたりして案外俺ん中は複雑みたいです。