ポケットの中に葡萄が入ってたらぐちゅぐちゅになってそれは凹むことだろうよ。


 七日はASSH三月公演の小屋見学で中野ザポケットへ。ザ・ポケットと区切るべきなんだろうか。繋げるとザポケット投法みたいだけどそんな投法はない。思うままに書いたのだ。紀貫之リスペクトなのだ。
 劇場はなんかいい感じでここであれがああなるんかと、ワーッとなる。毎回だが小屋見学はテンションが上がる。
 その後、中野でささやかに新年会となり六時間飲む。六時間って全然ささやかじゃない。飲み過ぎてワーッとなる。


 八日。アンチ☆ヒール隊のワークショップに行く。なんでワークショップと云うのかは分からない。働く店て。それ以上でもそれ以下でもなく働く店である。進行形にするとワークショッピング。働きながら買い物するんだからウィンドウショッピングほど優雅じゃない。まあ、どうでもいい話だ。
 嘘を吐くのが上手くなったと褒められ、それもどうだかとは思うが、そんなことよりもっと柔軟な感性が欲しくなる。無い物ねだりのアイウォンチューとはよく言ったものである。
 そのままそこで飲んだりになってたこ焼きパーティーみたいになったんだけど、たこ焼きの具としてラッキョウは個性が強すぎるし葡萄はフルーティーすぎる。
 でも食えなくはない。体調次第では美味い。入っちゃえば同じだ。


 ちなみに葡萄の缶詰めに入っている液体はシロップではなくシラップである。シロップとシラップ、どう違うんだろうか。甘さだろうか。フリップフラップ、どこに行ったんだろうか。甘かったんだろうか。そんなこと聞いてない。だまらっしゃい。そしてだまらっしゃい。シャラップシャラップ。
 なんなんだ、このぐだぐだ文章は。紀貫之に怒られる。