はらたいらさんが亡くなりましたがはらたいらさんの漫画は一度も読んだことありませんがとりあえず全部。

 今週も二本観劇。どちらもまだ上演中なので軽く。


 まずはザムザ阿佐ヶ谷で夜の樹『蓮の花』。
 脚本は好きな感じですが盛り上がりに欠ける淡々とした芝居はちょっと苦手。あのホンならこうやってああやってとか生意気に思ったり。が、すごく役者が年配な方ばかりで普段観れない物を観れた感じ。
 役者さんが年配ってことはお客さんも自然と年配になるってわけで客席はお年寄りだらけ。
 静かなシーンでバリバリと飴の袋開け出す婆に咳が止まらなくなり噎せる爺。そんな爺に婆が「あらあら大丈夫?」「水!水!どこかに入れてたんだけどなあ」「カバンの中でしょ」「でも、大丈夫、大丈夫」。大丈夫じゃねえよ。静かなシーンで普通に喋りやがって。頼むよ老人。ま、いいんだけどさ、みんなが楽しければ。


 続いてシアターV赤坂で弾丸MAMAER『節穴に、ふたつのみだら』。
 なんつうの、大正浪漫。なんつうの、昼ドラ。セットが綺麗で役者さんも上手くていいんじゃないでしょうか。節度って大事だなとつくづく。
 つうか、リーマン客多し。後からゾロゾロ入ってきやがってウザくて仕方ない。頼むよリーマン。ま、いいんだけどさ、みんなが楽しければ。



 とりあえず明日のエリザベス女王杯カワカミプリンセススイープトウショウでガチガチでいいんじゃないでしょうか。そこにアサヒライジング武豊でいきたいと思います。写真は何代か前の女王様。鞭でなく権力を振るったり云々。