三度目の那須①〜徳川家康って神様だかんね〜

jogantoru2006-05-09



 GWには那須に行った。
 ここ2年で3度目である。
 那須好きすぎじゃね?
 ここ2年で秋葉原には1、2回くらいしか行ってないので僕ん中では那須秋葉原アキバ系ではなくナス系である。AKB48でなくNAS48つう48年生まれのナス娘たちの集団だ。


 前回はウンコシールを買うために亀梨くんの従兄弟に会ったりしたのだが、今回は那須に行く前に寄り道して日光東照宮へ向かう。中学の修学旅行か遠足かなんか(曖昧)以来行ったことないし、なんというか実は神社仏閣巡りが好きなのだ。


 


 門のところにいるこの人。
 これ家康なんだろうか。家康はかつて「海道一の弓取り」と呼ばれたわけで、この人も弓持ってるから家康じゃーんてのは安易である。しかも今川義元だって「海道一の弓取り」って言われてたし。だから何だというわけでもないが、まったく分からん。『家康』とか書いといてくれればいいのに。でもいきなり門のところに神様も像は置かないか。風神雷神みたいになってるし。それに東照宮には徳川家康だけじゃなく源頼朝豊臣秀吉も祀られてるわけで、じゃあ三猿は秀吉なのかとか頼朝ってイメージとしてヤな奴だよなとか・・・、どんどんわかんなくなってきた。
 ま、誰でもいいっつう話で。


 中に入ると文化遺産だけあっていろいろある。
 表門をくぐって左手には、かの有名なお猿さんがいる。





 


 コマーさるくん。
 最初は阿部サダヲだとは全く気付かなかったよね。


 ではなくて、



 


 有名な三猿である。見ざる・言わざる・聞かざる。
 
 
 これは神厩舎の長押の上に彫られていて、全部で8面あって、これは猿の一生を描きながら 「人の生き方」 を伝えているんだとか。
 「見ざる・言わざる・聞かざる」ってのも、なんか「我関せず」とか「君子危うきに近寄らず」みたいな意味かと勘違いしてたけど、実際は『子供の時(純粋な時)には、悪いことを「見ざる・言わざる・聞かざる」が良い。』という意味らしい。


 今日のブログは為になるね。


 
 


 これは、なんか獅子である。
 近くにいた若いカップルが「これチョーかっこいい!」って写メしてたので、最近の若者はこういうのがかっこいいのかあと写メした。うん、なんか白くて黒目でかっこいい。のだろう。




 


 これまた有名な眠り猫。
 寝てんのかと思ったら彫り物である。
 すげー小さい。すげー小さいのに大の大人が寄ってたかって写真撮ってる。
 僕もですが。
 これは左甚五郎の作。左甚五郎といえば落語の「ねずみ」が有名ですね。


 今日のブログは為になるね。



 眠り猫をくぐって石段を上がって行くとその先には家康のお墓がある。
 これがすごい人で、(これは「すごい変な顔の人」とかの略ではなくて「すごいたくさんの人」って意味ね、知ってるだろうけど)辿り着くまで1時間近くかかった。


 


 特に思い出なし。
 すごくおしっこを我慢してたからだ。



 最後になんで徳川家康が神様かっつう話はここを読んでください。
 【家康はなぜ神となったか?】
  


 今日のブログはホント為になるね。