オーラの泉が枯れる前に

jogantoru2006-03-30



 オーラというものがある。美輪さんに『あんたは前世でモヒカンの特攻隊長だったのよ。だからモヒカンにしたのね』とか言われて『夜明けの紫のハイウェイが見えます』とか言いながら号泣したわけではないが、芝居が幕を開ける一週間前くらいから千秋楽終わって数日の間、この間僕はオットコ前らしい。
 オーラが出ているらしいのだ。
 でも10日も経つとオーラは完全に霧散して残るのは『土気色』だけだったりする。
 まずい、と思う。
 なんとかオーラを保とうと頑張っても、ただのテンション高いオッサンだったりする。
 で、他に何かないだろうかと模索するけど結局テレビ見てうだうだしてたりする。ずっとテレビ見てなかったし、のんびりしたいからだ。怠惰万歳。クロマティの山なりバックホームのような緩やかな日々に焦がれていたのだ。


 芝居が終わってから最初に見たニュースは姉歯氏の奥さんの自殺報道と麻原氏の死刑確定だった。
 姉歯の奥さんチョーかわいそう。久しぶりにニュース見て泣きそうになる。前が何だったかは知らないけど。
 逆に麻原氏の報道は何を今さら感ありありで、先日女性誌で読んだアーチャリーのインタビューは結局麻原擁護が目的だったんかな。なかなかいい娘っぷりだったが。ま、ここまできたらサリンでポアするのが因果応報じゃなかろうか。


 そういえば、FIREのCMで反町が熊に対して「おまえもいろいろあるのか」と優しく語りかけています。熊も「そりゃあるさ」言うてます。言いたいことも言えない反町は遂に熊にしか話せなくなったのかな。松嶋菜々子は日々脳を鍛えてるのに、亭主は叫んだり熊と話したり、どういう家庭なんだ。
 むしろ変なオーラが出てきたよ反町。


 とか、大したことをつらつらと書けるようになったってことは多少現実に戻ってきた感じがします。
 ちょっとヒマ過ぎて焦るけど。