叔父 wants born
めでたいことが続きます。ラッキー。
下の妹が第一子を授かりました。はい、ラッキー。ここまでは上の妹の方で甥、甥と来てるんで次こそはメイビー姪かもしれないし、はたまた甥三連チャンでOi!Oi!Oi!となるかもしれない。そんなことは生まれてみるまで分からんわけで現時点で分かっているのは次の子も叔父として溺愛するであろうということだ。ここまでくると年末あたりには『叔父バカ』ってアルバムをリリースしてもいいんじゃないかと思ってるくらいだポップスター。
みなさんはまだ胎内にいる赤ちゃんをなんと呼んでますか?
自分が母親なら「あたしの赤ちゃん」などと呼び掛けるんだろうが、まずこの「あたしの」ってのが邪魔で語呂が悪い。さらに僕の立場だと「○○の赤ちゃん」と呼び掛けなくてはならない。これは呼びづらいこと山の如しである。
そこで我が家では胎内ネームを付けることになっている。やはり「赤ちゃん」などという漠然とした言い方は、赤ちゃん側からしてみれば「あ、外人だ」とか「やい、人間め」とか言われてるようで気分も良くないだろう。
だからこその胎内ネームである。
正式な名前は生まれてから考えればいい。昔、元服前に幼名があったように胎内にいる時に名前があってもいいのだ。伊達政宗が梵天丸だったようなものである。むしろ必然。
一人目の甥がお腹の中にいる時に僕が名付けたのが
『きゅん太』
である。
きゅんとくる素敵な名前だ。これは家族みんなが呼んでいた。あまりにきゅん太という名前が馴染んでいたため、これはひょっとすると生まれてからも『きゅん太』でいくんじゃないかとワクワクしてたら『歩夢』というモダンな名前になった。
二人目はさんざん悩んだ。
やはりお兄ちゃんの名前から『夢』という字をもらおうと考えたのが、
『寿限夢(ジュゲム)』
そして、
『夢反二(ムッソリーニ)』
など多数考えたがことごとく却下された。難しく考え過ぎた感がある。
さて、今回である。
初心に返ってシンプルに。愛くるしくてかわいい名前を。
そこで赤ちゃんがいる間のぽっこりしたお腹から、
命名
『ぽこにゃん』
さっそく妹に命名の旨をメールしたところ採用されました。
ちょっと焦りました。