第7回オレデミー賞
さて、恒例のオレデミー賞。7回目。今回からスポンサーも変わるんで『トルデミー賞』にしようかという案もありましたが7年ですから。歴史と伝統ありますから。つうか、長い。長すぎて焦る。小学校終わって中学校上がっちゃってますからね。よくやってます俺。すごい。えらい。from自分to自分で褒める。えっらい俺。
で、今年観た映画を思い出してみたんですが、去年は映画当たり年で『MIND GAME』に『茶の味』『下妻物語』といい映画ばっかりだったんだけど、今年はなんつうか小粒な感じがする。全体的に。で、今年一年を思い出しつつ考えてみた。ちなみに2005年にはこんだけの映画が公開されてる。たくさんです。
【最優秀作品/映画部門】 『パッチギ!』(井筒和幸監督)
【最優秀作品/TV部門】 『タイガー&ドラゴン』(TBS)
【優秀作品】 『真夜中の弥次さん喜多さん』『チャーリーとチョコレート工場』『香港国際警察/NEW POLICE STORY』
こんな感じかしら。もう劇場で観たのもDVDもごっちゃ。今年公開されてたんならいいじゃねえのと。『弥次喜多』は結局何回観たんだろ。でも『パッチギ!』は凄かった。断然凄かった。TVはね、今年は面白くなかった。
【監督賞】 井筒和幸『パッチギ!』
【脚本賞】 宮藤官九郎『タイガー&ドラゴン』
【主演男優賞】 神木隆之介『妖怪大戦争』『お父さんのバックドロップ』
窪塚洋介『同じ月を見ている』
【主演女優賞】 沢尻エリカ『パッチギ!』
【助演男優賞】 阿部サダヲ『タイガー&ドラゴン』 内山信二&松村邦洋『TAKESHIS'』
【助演女優賞】 真木よう子『パッチギ!』 栗山千明『妖怪大戦争』
ま、なんつうか神木くんと動物には敵わない。去年の『SURVIVE STYLE5+』でもすごく良かったし。もうほんと俺子役だったら商売上がったりです。大人役でも上がったりだったりもしますが、その辺は年末ですしふふふんとスルーしましょう。窪塚くんはね、もうスクリーンにいるだけで嬉しいんで。そういう役者さんいないと思うんで来年はもっと観たいですね。『パッチギ!』の女子はみんな素敵だった。
で、今年もおまけ↓
【ベスト歌】 アルファ&スチャダラパー『惚れたぜHarajuku』
【ベスト舞台】 ラーメンズ『ALICE』
【ベスト本】 舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』 町田康『告白』
『惚れたぜHarajuku』はいまだに聞いてますから。いまだにカラオケで歌いますから。やっぱり言いたいことも言えないこんな世の中だからテンションくらいは上げたいなと思います。あとケツメの『三十路ボンバイエ』もテーマソング的に聞こえてきます最近は。
本はね、ま、舞城のはまだ単行本になってないけど、やっぱ舞城ッスよ。
こんな具合で、エエ、来年も面白いもん観たいッスね、エエ。