犬も歩けば信号待ちする
いやー、賢い。
なんとも癒される感じじゃないですか。ワンとかキャンとか言ってるばかりかと思ったら信号も待つわけです。だって危ないもの。信号を待てるんだからそりゃご主人も待つし食事だって待つわけです。
僕は犬が苦手でして道端で犬さんとすれ違おうもんなら道の端を歩き、ワンと吠えられようもんならキャンとなってしまうもんです。
幼い頃。当時犬がまだ苦手ではなかった僕は公園で犬と戯れていました。かわいい子犬です。そんな子犬は僕の足元にすり寄ると、つぶらな瞳で僕を見つめ小刻みに体を震わせると、
ウ○コをたれやがりました。
温かかった。
しかも彼は軽く腹をくだしていたようでした。
裏切られた気分でした。泣きそうになりつつも笑うしかない。そんな状況になったのは初めてでなんだか一段大人への階段を登れたなと思う反面、お気に入りのライディーンのズックがウ○コまみれになったのが口惜しかったのです。
それから犬が苦手です。
あとうちのばあちゃんがなぜか犬のことを「犬畜生」と呼んでいたことも一因でしょうか。優しい祖母でしたがなぜか犬だけは「この犬畜生めが!」と言うのです。いま考えるとすごいです。
犬畜生メガ。
犬畜生メガバイト。
相当な畜生ぶりです。
でもやはりウ○コが一番の要因です。
下品な話です。
僕は困ると下ネタかウ○コの話に逃げるのです。昭和の小学生レベルです。
すみません。
でも信号待ち出来る犬は賢いし、首根っこからひょいと持ち上げられた時に足をくるっと丸める猫は賢いんですからね。