鼠の国とマックと鹿と

jogantoru2005-10-04

 朝、妹からメールがあった。
 「今日ディズニーランド行くんだけど、行く?」
 いきなりだ。「ぷっすま」でますだおかだの小さい方が帰ったからと急遽出演させられたガレッジセール川田くらい突然のお誘いだ。でもますだおかだの岡田はTVではあれだけど、友達でいたらすごく面白いと思う。
 そんないきなりのお誘いに一瞬色めきだったが、行かなかった。 
 何故なら働いているからだ。
 僕はラブ甥っ子なのですごく楽しいんだろうと想像出来たけど、行かないのだ。
 大人だもの。
 ディズニーランド行きたい→仕事休む、ではいかんのである。仕事を休むというのはそれ相応のことでないとならない。
 例えば、なんか、だるいとか。
 そういうとこはケースバイケースで対応したい。
 でも、夕方になって写真が送られて来て、なんかよく分からない口がギザギザになってる生き物の前で笑っている姿を見て「やっぱ行きたかったー」と後悔。次は行くので誘ってください。「なんか、だるいので」と言って休めたらいいのに。


 今月は自主映画に2本出演することになった。
 一本はすでに2作出演させていただいている渡邊高章監督の『立秋』という作品(http://www.geocities.jp/zampanotheater/standfall/standfall.html)で、ASSH繋がりで松井美帆嬢と共演。フィアンセであります。そして僕は爽やか青年の役であります。渡邊監督は僕を爽やかな役で書いてくれます。うん、わかってる。
 もう一本は初めて参加する鶴岡幸司の新作『This is my Life』(http://neocut.hp.infoseek.co.jp/)。こっちは猟奇殺人犯役である。軽いキチガイです。うん、わかってる。やったことない役どころなんで楽しみ。つか、不安もいっぱい。
 だので参考にビデオを借りてくる。
 

 『プロペラを止めた、僕の声を聞くために。』を借りてきた。出演は千原浩史千原靖史、そしてジャリズム渡辺鐘。ええ、全然関係ない。いや、関係ないようできっと関係してくるのだ。
 それにしても面白い。『少年と鹿と鉄骨』なんて最高だった。ちょっと松本人志色が見え隠れするけど、いやいやいや、すごいですって。
 で、さらに勉強せなあかんと思い、ラーメンズの『study』を見る。これまた関係ない。でも面白いんだからいいじゃんと。要は面白いもんが作れればいいのである。