雷ライブVolume9
浅草東洋館で定期的に行われているライブですが前は開演ギリギリでも余裕で入れたのに今では長蛇の列。これもお笑いブームの賜物。汗だくでお笑い観るために並んでいる人々を見るとお笑いやりたかったな、ブーム乗りたかったなと思う。演劇なら何でもいいから観るみたいな演劇ブームとか到来してくれたらオイシイのにとか思う。
しかし今回は出演者もMC合わせると30組で3時間のライブ。トリを取ったルート33のツッコミ(←すげえうまい)も言ってたけど、まさにお笑いロックフェスみたいになってて、明らかに後半のカンカラ(ぐだぐだしてた)辺りから客席に疲労の色が見えてた。座りっぱなしだから太股の裏なんかお漏らししたみたいに湿ってて帰り道恥ずかしかった。
で、印象に残ったのは、
・鬼ヶ島…コント秀逸。少し脳味噌分けて欲しいくらいの発想力。ただ中国人キャラの野田丸さんが劇団ひとりまんまだった。もう中国人=劇団ひとりって定番化してるんですね。
・LLR…おっちょこちょいネタ。森山未来似のボケがよかった。笑いはリズムですやはり。
・ピース…醤油ネタ面白かった。「ある思うやろ?あれへんねん」てやつ。
・ハローケイスケ…今回もコンスタントによかった。個人的には水不足のネタがツボ。
・佐久間一行…もう愛くるしくて仕方ない。生で「ついてこーい」が見れて感激。
・米粒写経…放送禁止用語が多くて満足。「健常者でやって」つうツッコミはすごい。
・キャン×キャン…ツッコミ弱いけどやっぱうまい。どことなく次長課長とカブる気がする。
・赤いプルトニウム…先日のASSH公演を見に来てくれた彼女。新ネタやってました。テンション高い組が続いた後だったので客が戸惑ってたかな。
・ザ・たっち…おすピーコントとホリエモンだけやりゃいいのにってくらい秀逸。二人の名前がタクヤとカズヤなんですね。惜しい。あと帰りの電車が一緒でなんか嬉しかった。
とまあこんな感じでしょうか。あとやっぱ浅草ってなんかいいね。