最近矢追純一って見ないな 

jogantoru2005-06-24


 みんなも知っているとは思うが、6月24日は『空飛ぶ円盤記念日』だ。
 知っていると思うが、1947年6月24日にアメリカの実業家アーノルド・ケネスさんが自家用機でワシントン州レーニア山の近くを飛行中に、時速2700kmもの速度で急降下や急上昇を行なっている9機の見慣れない飛行物体を発見したと言う事件がきっかけとなって制定された記念日である。この時の新聞記事の中でケネスさんが『明るく輝きながら飛行するソーサー(コーヒーの受け皿)』を目撃したと掲載され、そこから「フライングソーサー(flying saucer)」の名前が誕生し、日本に紹介されるときも『空飛ぶ円盤』と言われるようになったのである。
 知ってると思うが。
 ぶっちゃけると空飛ぶ円盤記念日はあるけど、空飛ばない円盤記念日はない。やはり円盤になったからには空飛ばないとあまり価値がないのだ。円盤なのに空飛ばないって意味分かんない。そんな風に簡単にけなされてしまうのだ。だから飛べ円盤。お前ら飛んでなんぼなんだから頑張れっての。フライ・円盤・フライ!
 と言うと今人気の岡田准一くん主演の『フライ・ダディ・フライ』だが、右上の写真の場合は『フライ・ブラザー・フライ』だ。弟は空飛ぶ円盤に乗ったけど、俺は象さんに乗りたい。象さんに乗ってバナナを取ってもらう。ノーズ・トゥ・マウスでバナナをいただくのだ。きっとその象さんは大洪水が来て俺が屋根の上に取り残されてもざぶざぶと俺を助けてほっと安堵する俺にバナナをくれるのだ。きっとそのバナナは格別美味しい。
 でも『フライ・ブラザー・フライ』よりは『フライ・ブラジャー・フライ』の方が俄然色めき立つんじゃなかろうか。時にはお色気も必要である。大空を舞うブラジャー、いやさアンダーウェアー。メルヘンかつエロースである。
 ちなみに、

 
 
 次郎長喜び組のみんなは空飛ぶふんどしを追って崖から転落死してしまったわけですが。
 ともするとやはり下着(アンダーウェアー)が空を飛ぶのは危険であり、空を飛ぶのは円盤くらいがちょうどいいのであり、今日はそんな空飛ぶ円盤を祝ってあげようじゃないか。


 ちなみに豊臣秀吉の家臣で朝鮮半島で虎と戦ったとして有名な武将、加藤清正は6月24日に生誕して、6月24日に亡くなっている。毒殺の疑いもあるんだとか。自分の誕生日に毒殺。ケーキに毒が盛ってあったんだろうか。いずれにせよ、なんとも可哀想な感じだ。
 
 これが加藤清正。たぶん右の人が毒殺犯だ。いかにも毒を盛りそうな顔をしている。毒盛り系である。実際のところ、この時点で馬は毒でやられてて目がこんなんなっちゃってるのだ。