ネオ浦安ローリング

jogantoru2005-05-15

 新浦安にてSSS第2作『門番』の撮影。ちなみに第1作は編集中→いまだ手付かずでごめんなさい。でもそれでも怒んないで頑張れと言ってくれるSSSの面々優しい→むしろ呆れられてないかと奮起を誓う俺→確かに取り掛かりまでにすごい時間掛かるけどやり出すと早いです俺。
 と弁明と鼓舞を踏まえて『門番』の撮影に臨む。今作も監督・脚本・撮影はS野氏。キャストはZ嬢と俺。家内制手工業なのである。
 内容はまあ明かさないとして場所は新浦安駅からはるばると歩いた海沿いの防波堤。ここがすごくいいロケーションで、その防波堤の先は立ち入り禁止区域なんですがそこでは蛤など貝類がとれるらしく次から次へと人が来ては柵を乗り越え入っていく。家族連れが潮干狩りよろしくピクニック気分で入っていく。子供から老人までキャッキャしてましたから。立ち入り禁止とかもう関係ないのね。暗黙の了解になってるわけで。
 俺らの撮影も8割方終わり、残りはその禁止区域内というわけで柵を乗り越え侵入。確かに何だかピクニック気分。海側を見るといろんな人々が当たり前のように貝をとってる。そこをザッザ歩いている黒づくめの女とスーツ男と革パン男。かなり奇異な感じだったに違いない。「見てごらん、なんか変な奴ら入ってきたぞおい」みたいな感じで見られるんだが、「つうかお前らも立ち入り禁止やぞ」とか思いながら歩く。見ると中にある立て看板には『遊んじゃダメだよ』とか『たきび禁止』とか書いてある。え?たきびしなけりゃ入っていいの?とか思う。つまりは入ってくるの前提で看板作ってあるのである。絶妙な曖昧さの上に成り立っている区域なのである。
 撮影も無事終了し海きれいーとか思いながら心なしか日焼けまでして全員朝から何も食ってないことに気付く。で、和民に入っておつかれ乾杯して「お料理の方は?」って聞かれると全員が「とりあえずごはんセットと…」から入った。やっぱ日本人は米なんだなとつくづく思う。米国は好きじゃないけど米は大好き。だからやっぱり日本が米国で、米国はパン国なんだよな実際とかは思う。
 とにかく楽しかったけど疲れた撮影。さてと、編集しなくちゃだ。