二日酔い探偵フライデイィィィハ！

　飲みに行く予定があったが先方が急遽来れなくなってしまい途方に暮れかけたんだけどすっかり飲む気分だからってんでまつだ壱岱氏と飲もうかーとなり、そんだけじゃ寂しいので黒谷左近氏と松井美帆嬢も呼んで飲む。だいぶ飲んだ。楽しかったんだと思う。そんで8月の黒谷＝櫻井正明作・演出の公演について構想を練ろうと思ってたけどゲラゲラどひひと笑うばかりで話は進まない。それはそれでありだ。朝になっても酒が残ってて全然やる気起きねーとか思ってたけど今日は職場で花見があってその後にASSHのというか東京穴のメンバーたちと飲み会がまたあって昨日飲んだからいいじゃーんとか思うけど昨日はまつだ黒谷松井だけで他の人はみんな今日が飲む日に設定されてるだろうから俺は素知らぬ顔で今日も飲むんだけど17時から花見してるからみんなと会う時には酔ってるくさい。それは酔ってて臭くなってるってわけではないけど朝電車の中で俺の隣に座った初老サラリーマンは樟脳臭かった。きっと夏服スーツを出してきたに違いない。だって春うららかだし初老だってみみずだってあめんぼだって生きているのだ、友達ではないとしてもだ。
　こうしてどだだーっとほぼ何の考えもなく文章書いていけちゃうのはやはり久々の舞城作品『ディスコ探偵水曜日』を読み始めたからだ。やっぱり舞城いい。最高。だって『ディスコ探偵水曜日』って主人公の名前だからね。素晴らしい。舞城を読むとテンション上がって筆がススムくん。思い悩んでた某脚本のネタも浮かんだ。ウガンダ。虎！
　こんな俺が電車の中で新潮とか読んでると微妙に奇異の目で見られたりするけど俺はキイィ！とはならない。紳士だもの。こんななりでも真摯な紳士ですもの。
　どーん。くるくるくるどーん。
　意味はない。
　急に頭の中に喪黒福造が現れたのだ。どーん。
　それにしても二日酔いってのはイヤなもんだ。でも二日酔いではなく昨日は19時半くらいから飲んで今朝の10時くらいまで酒が残ってたから正式には14時間半酔いだけどそんなくだらない事言ってんじゃねーよ俺。あ。大事なこと忘れてた事に今気付いたのでそっちに取り掛かるので書くのはひとまず終了。なんか文章が支離滅裂だけど尻が滅裂するよかマシだと思う。