神隠少女

 台湾のちょっと大人な雑誌にはインリンが載ってて「我非是AV女優」(合ってるか分かんないけど「私はAV女優ではない」みたいな意味だろう)などと言ってたり、夜市には「最新日本AV女優DVD/VCD」なんて看板がどかーんとかあって焦る。
 テレビではNHKのBSが見れる他、音楽番組で浜崎あゆみオレンジレンジがかかってたり日本のとそっくりのセブンイレブンのCMがあったりして日本文化は結構溢れている。
 他にも

 
 『幽々白書』やら

 
 欽ちゃんの『仮装大賞』がやってたのは台湾がちょうど正月シーズンだったからだろうか。

 さらには、

 

 『千と千尋の神隠し』もやってた。台湾でのタイトルは『神隠少女』。ちょっと怖い感じのタイトルになってる。ちょうどハウルが公開中なので放送してたんだろうけど、中国語の字幕だったので普通に見ちゃった。

 

 豚になったお父さんが「ンガァァ!」ってするとこの食べ物はいつ見ても旨そう。それはハウルのベーコンエッグしかり。『神隠少女』のこのシーンでの街並みは宮崎駿が台湾の九分という街をモデルにして描いたそうで、そこにも行ってきたんだけど実際に人間が豚になったりはせず、どちらかというと眼鏡をかけて鼻が豚みたいな人がたくさんいたんだけど、ここが一番面白かった。その話はまた。