神田でフォークを奏でつつ

jogantoru2005-01-11


所属事務所の新年会があった。
場所は神田。フォーク酒場『昭和』というお店である。「神田」「フォーク」「昭和」ってなんか物凄いキーワードが飛び交ってて何とも寂れた場末な店、つまりは「魔の巣」みたいな店で喪黒がドーーーンみたいな事になるかと思ったら全然きれいな店だった。小さなステージがありフォークライブが連夜繰り広げられ、つうかお客さんがギター弾いて歌っちゃうらしい。
昨日は事務所のみなさんほぼ勢揃いで初めてお会いする先輩方もいらっしゃり緊張、恐縮、小賢しい笑顔の3Kの繰り返し。恐れ多くて大して話が出来なかったのが悔やまれる。こういう時は自分が人見知りでシャイなあんちくしょうな上にビビリなのが嫌になる。おー自分で自分のマイナス列挙してるよ俺。「自分のマイナス面を売りにしろ」とは社長のお言葉だが人見知りのビビリキャラでいくべきか。いやはやそういうこっちゃない。
やはりフォーク酒場って事で三上さんがギターかき鳴らして歌い始め、「わおカッコいい」と俺も多智花と二人でフォークユニット“オレンジ”を急遽再結成させ、彼のギターで長渕兄貴を熱唱だ。本当は白い
ワイシャツをはだけさせ「シャーラララララ、そうきたか京セラ」と駆け出したかったが怒られそうなので代わりに『とんぼ』を歌う。
『とんぼ』。
カラオケで歌っちゃいけない歌で常に上位にランクられる曲だけどやっぱり男子は長渕大好き。みんなでウォウウォウウォウウォウ雄叫んで歌詞が半端な俺の骨身に染みる。でも他のみなさん歌とかすごく上手くて「早めにやっといてよかったー」と後から思ったりもしたけど。基本的にはウォウウォウ言いながらもビビリなのであるからして。
写真はそんなアットホームな新年会での1コマ。イケメンアクターのO澤くんだ。イケメンであるからしてこんな邪気が毛穴から噴き出しているような顔を事務所のHPに載せるわけにもいかずイニシャルトークでお茶を濁してみようと思う。