第6回オレデミー賞

年末恒例のオレデミー賞もとうとう6回目。あー俺6年もHPやってんだー長えー、とか感慨に耽るってよりも6回もやってると誰のためとかでなくて自分のためです。忘れるから。こうやって今年何観たかとか何が面白かったかとか思い出したりして脳味噌を活性化させるわけです。左脳と右脳の後頭葉の鍛え方は分かったのですが、前頭葉はどうしていいか分からないのでせめて思い出したりとか妄想したりとかで活性化させていこうじゃないかというわけでもなく、1年に1度はこれやんないとね、義務感ですもう。義務と演技です。そんないかにも黒木瞳な映画もありましたがそれはこの際どうでもいいです。
で。今年は結構観たりしたんじゃねえの？とか思いつつ選出していきます。

【最優秀作品/映画部門】　『MIND GAME』(湯浅政明監督)
【最優秀作品/TV部門】　『新選組！』(NHK)
【優秀作品】　『茶の味』『下妻物語』『SAW』『SURVIVE STYLE5+』

今年は面白い映画多かったなーと思いつつ、一番は「MIND GAME」。アニメかよーとか思うけど、やっぱ面白かったしポジティブだし泣けたし。ラスト前のみんなが泳いでるとことかやたら長くてちょっとグダグダしたけど、最終的には文句なし。「茶の味」と「下妻物語」もかなり競ってるんだけど最終的に残った物が大きかった。「SAW」も面白かったけど、なんつうか、ね、俺攘夷派だから。次。

【監督賞】　石井克人『茶の味』、中島哲也『下妻物語』
【脚本賞】　石井克人『茶の味』
【主演男優賞】　今田耕司『MIND GAME』
【主演女優賞】　土屋アンナ『下妻物語』
【助演男優賞】　浅野忠信『茶の味』、平泉成『恋の門』
【助演女優賞】　頭に包帯巻いてた女子高生『SURVIVE STYLE5+』

また偏ったー。でもこれしゃあない。面白かった作品の事しか残ってないもん。だって今田の声で泣けたんだもん。これしゃあない。「恋の門」の松田龍平は今までとは全く違ったナイスキャラだったし、「隠し剣鬼の爪」の永瀬さんも渋かったんだけど。土屋アンナと浅野忠信は文句なしで。浅野忠信は「茶の味」だけですが。で、最後の『頭に包帯巻いた女子高生』はなんかもうそのシーンがあまりにいいシーンなもんで名前も知りませんが名乗り出て欲しいもんです。
で、今年もおまけ↓
【ベストアルバム】　ASIAN KUNG-FU GENERATION『君繋ファイブエム』
【ベスト舞台】　はえぎわ『フラッシュアーアー恋せよ乙女』
【ベスト本】　舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる。』

来年もいい映画とか舞台とかいろいろ出会えるといいなとか思いつつ、そう思われる作品を作っていけたら、いやむしろ出演出来たらとか思います。