頭に矢が刺さった犬

ヨロズ射抜かれるの図

頭に70cm余りの矢が刺さった犬が生きのびたっつうニュースがあったらしい。
その犬はアリスといい、突然いなくなったのを飼い主が発見したところ、アリスの鼻のあたりから鉛筆のようなものが突き出ていた。つまりは後ろからドーンと射抜かれたってわけだ。アリスは動物病院での大手術の末、矢を取り除かれたという。
◆元記事◆
http://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2004/12/post_34.html

すげえな、アリス。意外に大丈夫なもんなんだ。射った奴はすごく下劣だしアリスには悪いんだけど、やぶさめHBZで主人公の頭に矢を突き刺した人間としてはなんかちょっとワキワキする展開だ。
こうなると実際にも頭に矢が刺さった少年ってのがいるんじゃないかとか思う。この地球のどこかで矢が刺さった少年が恋に悩んだり青春を謳歌したりしてるかと思うと血湧き肉踊る。ぶるんぶるんくる。
実際怪我とかしてみると血とか傷口とか見るまでは全然平気だったりする。俺も足の裏スパーン切った時も床に残った血の跡を見て「フフフーン馬鹿がいるなあ」とか思ってたし。「あ、これ俺の血だ」ってなってからすげえ焦るっつうか痛いっつうか。だからアリスも「お前、矢刺さってんよ」とか言われなかったら「なんか違和感」とか思いながら穏やかに暮らしたんじゃないかとか思うし。
思い込みって大事だ。自分にとって当たり前のことが全然当たり前じゃなかったってことに気付いた時とかってものすごく焦る。って、なんか事例を挙げようかと思ったけど全部下ネタしか浮かんでこないから書かない。恥ずかしいから。
要するに、助かってよかったねっつう話だ。