はぶる

jogantoru2004-12-02

今年の流行語大賞北島康介の「チョー気持ちいい」に決まった。
正式には「チョー気持ちいぇ〜」ではあるが、まあ前向きな言葉なのでいいのか。北島の「これから子供たちに夢を与えたい」ってのはあれか?夢で気持ちいぇ〜か?夢精か?もうお前はいくら見ても萩原舞しか浮かばんのじゃ。あ、でも、やぶさめで台詞使わせてもらってるんであんまりあれか。まあいいか。
で、ベストテンに残ったのも結構馴染みのあるのが多い。「気合だー!」とか「自己責任」とか「セカチュー」とか、あーなるほどね。波田陽区はどうでもいいけど。どうでもいいけど、なんかテツandトモみたいなイメージだよ、この人。一度ネタ見たら次からはチャンネル変えられちゃう度ではかなり競ってくるラインだ。
で、一つだけ耳慣れないのがあった。
「中二階」。
何それ?と調べてみる。
参議院議員山本一太氏らが設立した「新世代総理を創る会」のキャンペーンで使われた言葉らしく「自民党内でポスト小泉に名前があがっている60代前後の閣僚、幹事長経験者のことを指す。」だそうだ。詳しくは山本氏の日記(http://www.ichita.com/03report/data/1095913578.html)より。最後に追伸つうのがありこう書かれている。
『これから「中二階」という言葉がどんなに流行ったとしても、「流行語大賞」は受け取れないだろう!(笑)だいたい、北川知事が受賞した「マニフェスト」だって、ずっと前に自分が言い出していた。こういうのって、有名人じゃないと、ダメなんだよなー。』
山本おおはしゃぎだな、こりゃ。

で、「はぶる」だ。
これは俺の本年度流行語大賞。「はぶる」は動詞。写真のようなロブスターを食するのを「はぶる」という。これは元々、ある劇団の芝居でおじいさん役の役者さんが饅頭だか大福だかを「はぶりゅ、はぶりゅ」と音を立てて食べていたところより由来しており、近年では甲殻類、特にロブスターを食する時の音が「ハブリ、ハブリ」とするのと同時にぶりんぶりんしている様から使用されるようになったと推測される。
「今日、はぶらない?」
ちょっとした口説き文句にすら聞こえる。
「はぶりがいい」
むしろ豪快な食べっぷりである。
「はぶりーず」
ロブスター大好きっ子の会である。

我が家で飼っているザリガニの九十九十九。すでに1年半近く同居しているけど、水槽を大きくすればどんどん大きくなるとか。じゃあ風呂場とかで飼えば一気にロブスターに!
だめだめだめ、家族は食べない、家族は食べない、家族は食べない。
そう言えばアジカンのPVでシンクロしてるお姉さんがプールの底からザリガニに捕まってさらわれるってのがあった。すげー面白かったな、あれ。アジカンのPVの人選はなかなかに渋くて素敵だ。マメ山田とか。

※いまさら訂正。今日カラオケでグループ魂の「竹内力」を歌ってて気付いたっつうか思い出したんだけど、「はぶる」の語源は「竹内力」の最後で「白竜」っつうとこの歌い方が「はぐりゅ」みたいな感じでなんとも面白くてそれが「はぶる」に繋がっていったんだった。まあ、特にそれがなんだっつう感じだけど。