ブラジルの妖精、習わぬ経を読む。


 読まない読まない。
 木魚のリズムでサンバ踊っちゃうから。


 女子バレーブラジル代表のエース、エリカ・コインブラ選手は『ブラジルの妖精』と称される人気選手だそうだ。
 エリカ・コインブラ
 あれか、手ブラとか貝殻ブラとかの仲間なのか、コインブラ沢尻エリカコインブラ
 十円玉で隠すんだと大きめのサイズの方は大変だろうし、十円玉だと遠くから見たら何もつけてないように見えちゃいますね。


 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 脳内活性化運動第二弾として中野ポケットにてブラジルの『天国』を観劇する。
 そこに出て来る女優さんがエリカ・コインブラのように(見たことないけど)スラッと長身で高い位置からアタック右腕を振り下ろしていた。


 HPに載っていたあらすじ的文章。
『寂れた街の居酒屋に仕事を終えた期間工たちが集まる。美しい女将が、客の話に笑みを浮かべ相づちを打つ。男たちはわずかな金で酔い、下らない冗談でバカみたいに笑う。そして、言い訳で固めた過去と行き先のない未来を忘れる。
 ここは、未来のない行方不明の今。だからこそ、天国。』


 なんでわざわざあらすじまで載せるかというとまたいつものように陳腐な言葉しか出て来ないからである。
 要するに、面白かった。
 凄まじく面白かった。今年一番。久しぶりに観劇後に凹んだ。
 台本も役者さんも何もかも上手い。
 いやさ、巧い。
 まいりました。


 日曜まで中野ザ・ポケットでやってます。
 こで、観た方がいいよ。


 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 そんなことよりダンボール肉まんはヤラセって!
 今さら遅いよ。
 ホームレスの皆さん、こぞってダンボール食っちゃってるよ。