奥多摩は魔女 再び
奥多摩に行ってきました。春だし。釣りましたよ鮎。子供だけど二匹。ま、子供だろうが何だろうが釣れれば楽しいわけですから結果オーライ。だいぶ餌のブドウ虫も自分で付けられるようになり、すっかり漢と書いてオトコになってきたのではないかと。
しかし今回は新たな目玉が。
それは、
鍾乳洞。
奥多摩には日原(にっぱら)鍾乳洞という日本八大鍾乳洞に数えられる天然記念物な鍾乳洞があるんですね。
中に入るとひんやりした空気が流れ、外とは全くの異世界。
そして驚いたことに鍾乳洞の中では乳首がどんどんどんどん長く伸びていく!
まさに、
超乳頭。
すいません。
しかし初めての鍾乳洞にかなりテンションが上がりました。写真の「縁結び観音」やら弘法大師が修行したと云われる空洞があったり、さらには至る所が「地獄谷」とか「死出の山」とか「三途の川」とか名付けられてて怖い。渡りましたもん、三途の川。お花畑はなかったけど、これまた至る所に石が積み上げられていてさらに怖い。なんかそういうムードになるんすかね。
ともかく初鍾乳洞を堪能したわけですが、鍾乳洞の入り口にこんな看板が出ていた。
『平成十五年三月、この付近のガケ下で女性の手足首と太いバリバリの黒髪が発見されました。当時奥多摩町で不審な車や不審なものを投げ捨てていた人を見かけた方はお知らせください。』
怖いっつの。
バラバラですやん。自然の驚異よりも人間の方が怖いんですよ。バラバラですもん。
つうか、手足首のインパクトを吹き飛ばす『太いバリバリの黒髪』って。
女子なんだからリンスしようぜ。
とかじゃなくて、観光客のテンションが一気に下がるような看板を堂々掲げる心意気に、意外とテンションは上がった。