TOKYO二週間
気がつけば本番まであと二週間。
とか文字にしちゃうと焦る。アレとアレが用意出来てない!とか、アレ覚えらんない!とか気付いちゃって相当焦る。写真みたいな感じですよ。TVも見なくなってきた。『西遊記』も『輪舞曲』も見なくなり、唯一最後まで見れそうなのは『時効警察』。これは来春映画化かしら。最初から映画チックな配役だし、あとはオダギリジョー次第かしら。
そんな日々のなか、髪型はすっかり本番仕様になってますが職場では特にお咎めされません。好意的に見られてるような気もするし、諦められてるような気もします。基本的にはポジティブに捉えていこうと思ってます。そうやって生きてきたから。
さて、来週からは集中稽古に入るわけですが、別に今までが散漫稽古だったわけではない。クロマティの返球のような怠慢稽古だったのではなく、むしろいまだに怠慢イメージがつきまとうクロマティが不憫だ。叩いてんのか、太鼓?とか思うけど実際クロマティが太鼓叩こうが上を向いて歩こうが知ったこっちゃないし叱咤激励もしない。逆に叱咤激励されたいくらいだ。でも叱咤は要らない。凹むから。ヘコム入ってますか。入ってませんか。それはラッキーだアンタ。
で、来週からの集中稽古、正式には『さらに集中稽古』を行うのは池袋にある某施設。ここはなんと元は小学校。いわゆる廃校ってやつで、その廃校を再利用しているわけ。
一度下見に行ったんだけど、思いっきり小学校。なんかテンションが上がる。集中稽古に入ったら夜は肝試しして、トイレで花子さんと遭遇して、理科準備室の人体模型に追いかけられて。
きゃああああ、楽しみ!
今からどんなことしようかとワキワキしてますが、きっと殊更集中した稽古をするんだと思う。
だってあと二週間だもの。
ですから。
頑張ってますから。
みなさま、お待ちしております。
あ。
今回の『キスと半島と残酷』の主人公の一人である五十嵐龍之進氏のブログがあるみたいですよ。
http://blog.livedoor.jp/dragon50/
今回の芝居の一端が垣間見られたりするかもしれません。