爆裂ハリケーン娘

jogantoru2005-09-22


 「パンばかり食うくせに米の国とはこれいかに?」で有名なアメリカ合衆国が大変である。猛威を奮ったハリケーンカトリーナ嬢に続いて、今度は同じ規模のリタ嬢が来襲してくるそうで、一難去ってまた一難なこと山の如しだ。
 しかしアメリカのハリケーンカトリーナだのリタだのと名前がかわいい。やっぱりハリケーンに女性の名前が付いていると諦めもつきやすいんだろうか。
「まったくカトリーナのヒステリーにはお手上げさ。代わりにお前をオーブンにぶち込んでやろうか」
「リタはとんだじゃじゃ馬だな。代わりにお前にアップルパイをごちそうしてやろうか」
 なんだか千鳥の大吾っぽいけど、きっとそんな感じだ。明石家さんまの名曲『真っ赤なウソ』には「どんなに男が偉くても女の乳房にゃかなわない」という歌詞があるがまさにその通りで、荒れ狂うアメリカ娘に困りながらもギリギリ半笑いでいられるのである。なんか世界一の大国がギャルのパワーに右往左往してるなんていいじゃないか。


 写真は日本近海に出現している台風17号ナナコ(17歳)です。
 とかさ、日本も変えていこうよ。セーラー服に脚がドムだもん。こんなんに攻められたら「まいったなあ、ナナコに浸水されちゃったよ」「おてんばが過ぎるなあ」などとやはりギリギリ半笑いでいられるんじゃないか。台風の目に入るとなんかドキドキするんじゃないか。忘れていたトキメキを思い出せるんじゃないか。台風がたくさん来て35号・ゆかりとか36号・百合子とかが現れたら「まさにマドンナ旋風」とか言えばいいじゃん。
 何が言いたいんだ俺は。
 子供の頃は台風が来るとワキワキしたもんだが、大人になるにつれて台風のマイナス面しか見れなくなっている。だから台風に少しワキワキ感を求めたいのかしらん。でもナナコだろうがリタだろうが直撃してきたらすげえ厭ですが。