Beautiful Name
稽古から帰ってきて何気なくテレビを見ているとサッカーのコンフェデレーションカップがやってる。でもなんかメンバーが変。中田とか中村俊輔とかいないし、知ってるの平山だけじゃんとか思ったらワールドユースの日本VSオーストラリア戦だった。
日本は1-1と引き分け、ベナンがオランダに負けたために見事決勝トーナメント進出を決めたわけですが、この日本ユース代表になんとも美しい名前の選手がいた。
美しい。キャプテン翼のライバル選手にいてもおかしくないくらいに見事な名前だ。
名前ってのはほんと大事だ。これがビロンチョ・カルピレンプーとかだったら代表にも入れない気がする。ビロンチョはないだろう。ヌ・ムレンゲでも同様だ。蒸れてるっぽくてこの時期には会いたくもない。
昔競馬をやってた頃も名前で買っていた。G1に相応しい名前の馬に買って欲しいのである。ナリタブライアンとかディープインパクトとか相応しい名前ってのがあるのだ。マコッチャンとかではまずい。ゴール前での実況をイメージする。
「さあゴール前の直線に入ります!大外から一気にマコッチャン!先頭はマコッチャン!マコッチャン五馬身ぶっちぎりでゴール!ダービーを制したのはマコッチャン!鞍上武豊ガッツポーズ!マコッチャン!豊ちゃん!マコッチャン!豊ちゃん!」
ないないないない。マコッチャンを連呼されても困る。ちなみにこのマコッチャンは実在する競走馬である。察するにシャ乱Qのまこっちゃんに由来してるんだろうけど何故にこんな勝てなそうな名前を付けたんだろう。馬主さんの心意が知りたい。
それにしてもカレン・ロバート。何度聞いてもいい名前だ。フィールドの貴公子だよきっと。
しかしながらこのカレン・ロバート。日本代表にいるということは日本人なのだ。ということはラモス瑠偉や三都主みたいな漢字名があるはずである。
せっかくだから考えてみよう。
『カレン』は文句なしに『可憐』である。これだけで3割増に素敵だ。問題は『ロバート』である。
可憐老婆党
いきなりビンゴ。何とも可愛らしいお婆ちゃんたちがローズガーデンに集っている光景がありありと頭に浮かぶ。もう他の名前浮かばん。
ので、カレン・ロバートは『可憐老婆党』に大大決定なのである。
そう思うと貴公子カレン・ロバートもかなり親近感が出てきた。これからはカレン・ロバートならぬ可憐老婆党から目が離せない。
ちなみに写真は全然関係なくて南沙織かと思う。