東京みたいな穴

ASSHの次回本公演『トーキョーより行き先不明の穴に落ちて』略して『東京穴』が始動した。なんで略すかっつうと長いからだ。永倉原田。いやいや、タイトルが長いからである。『俺この前さぁ、トーキョーより行き先不明の穴に落ちてってさぁ』などと言ってる間に斎藤一なら５人は斬れる。うなる斎藤のコテツ。仕方ないのだ、タイトルが永倉原田。そこに登場するのは捨助だ。呼ばれてもいねえのに現れちまうのが捨助様なのだ。でも捨助は鉢巻に差した風車が逆風を受けて進めない。くそー、かっちゃーん！
いかんいかんいかん。
すっかり頭ん中新選組だ。来週からの楽しみがなくなったので脳内新選組ごっこするしかないのだ。
そんなこんなで『東京穴』始動。読み合わせたりした。初めて台本に目を通す。穴の中が朧げながら見えてきた。
穴ん中を覗いてみる。もっともっと覗いてみる。穴ん中から声がする。
「かっちゃーん！」
いかんいかんいかん。だから新選組から離れなさいよ俺。
かっちゃんと言えばたっちゃんで南ちゃんだ。
『タッチ』が実写映画化されるらしい。南ちゃん役にはセカチューヒロイン長澤まさみが抜擢された。

違くねえ？

アニメの実写化は必ずキャストに難癖つくもんだから仕方ないか。長澤まさみなり南ちゃんが出来上がればいいんじゃないだろうか。とか言ってみる。つうか長澤まさみって顔はっきり分かんないんですけど。じゃあ和也や達也は誰なんだよって話になるけどあまりピンとこないから達也は三ツ矢雄二がいいと思うし、原田役はシュワルツェネッガーでお願いします。