ホモフロレシエンシス

jogantoru2004-10-28

インドネシア東部のフローレス島で、約38,000〜18,000年前の新種人類の化石が発見された。
島の名から「ホモフロレシエンシス」と名付けられた新種人類は成人でも身長約1m、体重30kg前後だという。

小さい。
現代人で考えると身長1mというのは4才児くらいにあたるという。と、いう事は、4才児と同じ大きさのオッサンとかがいたわけだ。
想像してみる。

幼稚園で駆け回る園児の中に紛れた小さいオッサン。
一番はしゃいでる。
園児服に半ズボンに黄色い帽子に、オッサンだ。
顔は温水洋一似だ。
恐ろしい。

でも身長1mのオッサンというと、どうにもリアリティに欠ける。
何かないかなーとネットを探してみたら、いた。
身長1mジャスト。
それが写真のピグモンである。

ピグモン(PIGMON)
 別名:友好珍獣
 身長:1m
 体重:10㎏
 出身地:多々良島』

だそうだ。
ピグモンは思ったより体重が軽い。単純に「ホモフロレシエンシス」と比べても1/3である。
つうか「ホモフロレシエンシス」はこのピグモンの3倍?横幅が?前後が?
訳が分からん。
しかも別名で「友好珍獣」て。普段仲良くしていて裏では珍獣呼ばわりですから。
人間ってひどい。
でもそれが人間だもの。

ちなみに写真のピグモンの隣に写っているのはハヤタ隊員の乗っていたビートルである。

小さくねえ?

ピグモンが1mだとしてビートルの全長が1mにも満たない感じ。
つうことはそれに乗る人間はもう数㎝ですよ!
これ大発見!
俺大発見!!

はい、やめときます。なんか自分で言ってて切なくなってきた。たぶんこれはおもちゃだからである。分かってる。分かってるけど、信じたい。そんな時ってありませんか? ありませんか。 ですよね、僕もないですから。もう収拾つかなくなってきてますから。

要するに「ホモフロレシエンシスは小さい」、今日はそれだけ覚えて帰ってください。

ちなみにホモフロレシエンシスの脳の容積はグレープフルーツ大の380立方センチで現代人の約2割程度だとか。
バカである。
前々から思ってたんだけど、「3人寄れば文殊の知恵」と言うけどバカが3人集まるとすごくバカだと思う。