台風ベイベーは血の水曜日

jogantoru2004-10-21

のっけから足ですいません。俺の24.5センチの偏平足に不幸という名の笑いの神様が舞い降りたのは昨夜のこと。
昨日は「ナス、ガス爆発」で音楽担当シャクシロッキン氏のバンド「ミルクティース」のマキシ発売記念パーティー
仕事で遅れて到着したところ、すでにミルクティースのライブは始まっており、盛り上がる店内とズブ濡れの俺の間には温度差以上のテンションの違いが。

ああ、負けるもんですか。
ビール、ガブガブガブ。
ああ、みんなと盛り上がりたい。
靴を脱いで、席にスタンディングで、ゴー!ゴー!ゴー!

おー、盛り上がってきたー。
見ると、やぶさめチームの奥津サトシ&飯田武は盛り上がっております。最前列でひょーいひょーいとはしゃいでおります。
くっそー、負けてられるかー。と、俺も最前列へ。
ひょーい、ひょーい。
そこで「以外とそういうとこでははしゃげないいつもの俺」に気付き、席に戻ったんですが、見ると床に血の痕が、点々と。

やだー、怖ーい。
足元を見ると、俺なぜか靴下。そして靴下に穴。
アンド、血。

俺の、
足じゃーーーん。
パックリ切れてるじゃーーーん。
血、ビュービュー出てるじゃーーーん。

近くにいた奥津プロデューサー・森氏と共に治療してもらいに行く。
うわー、森さん、やさすぃー。
とか思ったら「ハンサム劇場(http://d.hatena.ne.jp/okutsusatoshi/)」用に写真撮ってる。詳しくはハンサム劇場にて。いい顔してます俺。

つうわけで、なんか悪そうな顔した店の兄ちゃんにも優しく介護してもらい、満足満足なんですが、怪我ってのはまたオイシイと。
金払って、流血してビッコ引いてますから。
もうありえないですから。
盛り上がれば盛り上がるほどに血が噴き出していく。
ボーカルのシャクシロさんが叫ぶと呼応して俺の足も叫ぶ。
シャクシロ「ワン、ツー、スリー」
俺の足の流血「ピュー!ピュー!」
シャクシロ「ワン、ツー、スリー」
俺の足の流血「ブシャシャー!」
怪我してるもんだから何を言ってもウケる、ウケる。
怪我するとみんなが俺に注目してくれる。優しくしてくれる。
怪我するだけでこんなに笑いが取れる。
もっとしたい、もっと怪我したい。
自在に血を噴き出させたい。
血で血を洗いたい。
神よ、我に怪我を!


こうして水曜の夜は更けていったのでありますが、

今日歩けませーん。
素に戻ったら、とてもシェチュネェ感じです。
足の裏真っ赤ですから。なんかもう駅まで歩くのもシンドいので仕事休んでみました。ええ、明日も休んでみたいと思います。
で、足をビッコ引きながら歩く自分に「おおお、今なんか不幸っぽくてカッコいいなあ俺」とわざと辛そうな顔とかしてみたりします。ちょっとヨンジュンっぽく斜め45°を眺めてみたりします。
もっともっとバリアフリーが必要だぞ、日本。