陸型アホロートル

変態っぷり

通称ウーパールーパーのことです。ウーパールーパーっつうのはアホロートルアルビノ(白子)のことを指す商品名だそうで、本名は別にマルクチサラマンダーとかメキシコサラマンダーとか言うらしい。
かっこいい。
それはさておき、先日「ウーパールーパーが陸型になった。キモい!キモい!」という話を聞き、ちょっと調べてみた。
で、見つけた。
下記のサイトに写真あります。ご飯中の人は見ちゃだめです。子供も見ちゃだめです。いやな夢見ますから。
http://oo.spokon.net/yasu/u-pa-/u-pa-3.htm

見た?
キモい!
キモいでしょ。
全然愛らしさの欠片もないもの。
グロテスクとは正に陸型アホロートルを略してグロテスクと云うんじゃなかろうかと思うほどにグロテスクだ。
ちなみに調べてみたところ、アホロートルは、元々アショロトルと発音されてたらしい。
アステカの神話にこういうのが残っているという。
『神々がみずからを犠牲として、太陽を生き返らせようとした時、風(エエカトル)がみなを殺す役目を引き受けた。
しかし死を逃れようとして隠れた神がいた。彼はトウモロコシ畑に逃げ込み、ふたまたの穂(ショロトル)になる。
が、見つけられたので、今度は竜舌蘭畑に逃げこみ、ふたまたの竜舌蘭(メショロトル)になる。
が、またもや見つかり、水中に隠れて両生類(アショロトル)になった。
けれども結局は捕えられ殺されてしまったという。
殺されたショロトルは太陽と月の栄養となった。
こうしてアホロートルがアステカの神の名を受けついだのは、まさにそのグロテスクな外形と水陸両生の生活スタイルによっていたわけだ。』
うーん、為になるねえ。