インディーズムービーフェスティバル

ってのが開催されて友人の武井修平監督の「MASK」が上映されて、その投票によってグランプリが決まるってな事を聞き、「行くよ!行く行く!」とメールしてみたら、会場が国際展示場駅にあるパナソニックセンターでやんの。
遠いっつの。
武井の大将の「MASK」は「男の子がキスしたくなっちゃう映画」だって事で、最小限のセリフで映像もキレイでけっこうイイ感じだったんだけど、他の作品がうるさいばっかりの映画だったんで、静かな同作品は不利なのかもとか思いつつ、作品のテーマと主張が分かり易くてよかった。
でも、まあなんつうの、他のはけっこうアレだった。やっぱ自主映画だろうと役者がうんこだと良くないね。「どういった趣旨のおふざけかしら?」とかなる。棒読みで恋愛映画やられてもどこにもトキメキとかワキワキとか感じられないし、テキトーなノリで死に様見せられても困る。で、このイベントは各作品の上映前に監督のコメントが流されるんだけど、ものすごくおふざけとかしてる監督とかいて、それを撮ってるスタッフがイヒヒヒ笑ってる声聞こえたりして、なんかもうちゃぶ台ひっくり返して帰ろうかと思った。内輪受けは良くないし、ふざけるんなら徹底してふざけないと、さぶい。気をつけなきゃならないなと全体的に自分を見つめ直してみたりした。真摯な態度でふざけないといけないね。うん。