朝ご飯はパンと紅茶とソルマックで

 二日酔いである。何で二日酔いかっつうと酒を飲んだからだけど、去年から飲んだ翌朝にソルマックが欠かせなくなってる。ソルマッキーである。暴いておやりよソルマッキー。ソルマック飲まないと大抵午後2時までは精彩を欠いた感じになる。まあソルマック飲んでも全体的には精彩を欠いてるんだけどそれは気持ちの持ちようって感じで。
 昨日はファニスケの武井ちゃんこと大将こと武井修平氏と飲んだ。俺の中で大将と言えば欽ちゃんとマッチの歌と武井氏くらいのものである。
 「ビールだと酔っちゃうし、最初っから焼酎で行こうか」「それがいい、それにしても歳かね、俺ら」「あはははは」なんて言いながら二人で焼酎1本ずつ空けてやんの。そりゃ酔っ払うっつの。下北沢から上北沢まで帰り道の記憶ないっつの。でもちゃんと帰りましたけどね。タクシーとか乗ったら運転手とトラブっちゃって警官殴っちゃって親の顔に泥を塗ちゃって七之助!ってなことになっちまいます。ほんと迷惑かけた方に申し訳ない気持ちしかございません。
 「親の顔に泥を塗る」って言葉はよく使われるけど想像してみるとなかなかに凄い光景だ。そりゃ親は怒るに違いないし、誰だって怒る行為だ。でも親子間でのコミュニケーションの欠如している現代、親の顔に泥を塗ってあげるというのもコミュニケーションの一つかもしれない。そういったスキンシップも大事である。慎ましく暮らしている中で優しく親の顔に泥を塗ってあげる孝行息子。
 気持ち悪い!
 しかしながら泥を食って生きているような人にとっては顔に塗ってくれようもんなら嬉しいんじゃなかろうか。それとも「食べ物で遊ぶな!」と怒られるんだろうか。何はともあれ言葉ってのは難しいものである。
 なんじゃそら。

 武井氏とは常日頃から一緒になんかやりたいいすよねーって話にもなり、武井氏が始めるWebラジオに参加させてくれたり、映像でも次回作出演の話をいただきワキワキとしてくる。まあ、お楽しみに。俺が。
 そんな武井氏が監督した短編映画「MASK」がインディーズムービーフェスティバルの短編部門で優勝を争っている。「MASK」と言ってもジム・キャリーキャメロン・ディアスも出てこないがラブに溢れた作品です。なんかTSUTAYAでレンタル出来るみたいなんで気が向いたら借りてみてはいかがでしょう。キスのしたくなる作品だということなので、世の童貞ボーイズは必見。ビデオの方は他の作品とオムニバス的になってると思うので、他のは早送りすればいいです。AVの猿芝居シーンのように。
『MASK』作品紹介→http://www.broadstar.jp/film_fes/imf/movie2004/movie31.php

 あ、やっぱソルマック効くわ。清々しい感じになってきた。もちろん精彩の欠いた顔ではありますが。