『ラブドガン』

これは「ハムトパン」

初日から一日遅れで観て来ました「ラブドガン」。
永瀬正敏さんかっこいいすね、今回も。銃身長くて真っ赤な「アキラ」がまた渋い。だってあんなとこから弾丸出しちゃったら、なんかコミカルなのに切なくて、いやー参りましたよ。
まだ観てない人も多いだろうであまり書けない感じですが、「殺し屋」っていうハードな中にコミカルで笑えるソフトな面が散りばめられていて、よかった。ま、詳しくは後日シネコラムンで。
永瀬さん扮する葉山田を追う新井浩文岸部一徳のコンビがまたいいんだわ。ただ新井くんがどうにもこうにも昔「めちゃイケ」でやってた矢部っちのザビエルに見えてしょうがなかったけど。
渡辺監督による脚本がすごくいい。セリフも気が利いてるし、細かい部分がすごく緻密な感じ。
先日観た、鷺沢萠プロデュースの「ウェルカムホーム!」つう芝居もすごく脚本が面白くて、げらげら笑うわけじゃないけど、すごく満足出来て。
ほんと脚本大事ね。一応俺も書いたりしてる人間の端くれとして脚本は妥協せずきっちり書かないとなーとか思いました。今やぶさめハンサムボーイズの台本書いてますが、ええ、がんばらねばと、たまには殊勝な事も言ってみたりします。台風来てるのに。